赤ワイン、コーヒー、紅茶、ラーメンの汁やインクといった、色鮮やかな液体や油性のものは、いったん衣類に付着したら最後、染みとなって普通の水洗いではなかなか落ちないという面倒な事態を引き起こします。さらに、染みができた衣類がウールやカシミヤ等の水洗いがダメージとなる素材であれば、なおさらやっかいです。

ワイン
ここで、染み抜きのプロであるクリーニング師の出番となります。店頭で染みが出来た箇所と原因を伝えておくと、油性・水性別に特殊な機材と薬剤を用いてガンコな染みを取り除いてもらえます。
染みをなかったことにするだけでなく、衣類に傷をつける事がないよう最大限に配慮するのも、クリーニング師の腕の見せどころとなります。

近年は、染み抜きのスペシャリストを自認するクリーニング店も増えており、口コミなどで評判の良い店に頼むと安心です。