花粉が飛散する時期が来ました。なんでも、今年は暖冬だったことなどから、1月頃から飛散が始まっていたので、既に症状がMAXという方も多いのかもしれません。

ということで、少しでも花粉を寄せ付けない、衣類についた花粉を取り払う方法をなど調べてみました。ぜひ、参考にしてみて下さい。

それぞれの花粉対策

花粉症の方は、家に花粉を持ち込まないために、すでに色々な対策を行っているかと思います。

例えば
・花粉がつきにくい服を着る
・柔軟剤を使い静電気対策
・服をはたいてから家に入る など

花粉は、静電気が発生している衣類に付着しやすいので、静電気の発生を抑えることが出来る柔軟剤を使ったり、ウールやニットなどは、生地の表面に入り込みやすいので、ナイロンのようなツルツルした素材の服を選んだりといった対策をされる方が多いようです。

しっかり払うだけでも効果あり

実は、家に入る前に払い落とすだけでも、花粉の量がかなり減るという実験結果があるそうです。
柔軟剤や素材などの対策をされる方は多いですが、家に入る前に衣類を払うという方は少ないようなので、家に花粉を持ち込まない為にも、ぜひ、実践してみて下さい!

洗濯すれば花粉は落ちる?

衣類に付いた花粉は、洗濯をすれば落ちると言われています。ですので、洗濯が出来る物であれば落とす事は可能ですが、自宅などで洗濯が出来ない物は、繊維の奥深くまで入り込んでしまうので、払い落しても完全に取り切る事は出来ません。

そうなると、クリーニングで花粉を落とす方法しかないので、花粉を落としたいという方は、ぜひ、クリーニングを利用してください。

静電気を防止する効果があるオプション

ほとんどのクリーニング店では、「静電気防止加工」や「花粉ガード加工」という加工を取り扱っています。これは、生地の繊維の表面に静電気を防ぐ特殊加工を施すことで、花粉を付きにくくする効果があります。

こういった加工をした衣類は、付着した花粉を手で落としやすくなるので、家への花粉の持ち込み防止に効果的です。

加工の効果はどれくらい?

着用回数や管理方法によって異なりますが、おおよそ2ヶ月前後と言われています。花粉が飛散する前に加工を依頼して、2ヶ月を目処に、再度、加工をお願いするのがよさそうです。
この加工は、花粉だけではなくホコリなども付着しにくくなる効果もありますので、花粉の時期以外でも依頼するメリットはありそうです。

定期的なクリーニングをおススメ

花粉が衣類に付いた収納をしてしまうと、他の衣類にも付いてしまい、花粉がどんどん拡散されてしまいます。
ですので、定期的にクリーニングをし、花粉が付いていない状態で収納をするようにしましょう。

まとめ

衣類についた花粉をしっかり払うことで、花粉がある程度落ちることが分かりましたが、手で勢いよく花粉を払うと、広がってしまう場合があるので、粘着性のあるクリーナーなどを利用するのも良いかもしれません。
今回は、花粉対策としてのクリーニング方法を調べてみました。ぜひ、参考にしてみて下さい。