山形を中心にクリーニングを運営するロイヤルネットワーク。
当サイトは不定期にロイヤルネットワークが運営するうさちゃんクリーニングに赴き、クーポン利用でどれくらいお得になるか、仕上がり具合等を調査しています。
ここではクリーニング用語を紹介します。


アイロン
アイロンとは、クリーニング店で衣服を洗濯した後の仕上げ作業のことを言います。電気や蒸気加熱など、アイロンにも様々な種類があり用途に合わせて使い分けられています。

アクチバ
石油系ドライクリーニングではなく、パーク(テトラクロロエチレン)を使うドライクリーニングで感想が終わった後、排出されるガスを回収して再利用するための装置をアクチバと言います。

アクリル繊維(せんい)
アクリル繊維(せんい)は合成繊維の一種であり、アクリロニトリルを主原料にして生産されています。柔らかく暖かみのある肌触りが特徴的となっており、温度変化に弱い一方で毛布やセーターなどの用途へ使われます。

麻(あさ)
麻(あさ)はたくさんの種類があり、衣類に使用されるのはリネンやラミーです。光沢がありシャリ感があることから夏の衣類に多く用いられます。通気性がよく吸水性がありますが、しわになりやすい繊維です。

預かり書(あずかりしょ)
預かり書(あずかりしょ)とは、クリーニング店が客から預かった衣服等の商品を記した伝票のことを言います。預かり書(あずかりしょ)の内容には顧客の名前や受付・引き渡し日、金額などの商品に関する重要な情報が記載されています。

汗(あせ)
汗(あせ)は、汗腺から分泌されるものです。汗の発汗量は一日600から700mLです。汗はほとんど純水で、主成分は塩化ナトリウムです。服に汗が付くと汗成分で変色したり、衣料の変色を促進したりします。

当布(あてぬの)
直接アイロンをする時にそのままやってしまうとテカリの出る布、ウールや濃色生地などに、当布(あてぬの)をしてアイロンをします。そうする事で生地のテカリ防止になります。

後処理(あとしょり)
ドライクリーニングをしても汚れやしみが落ちないときがあります。そんなときは後処理(あとしょり)といって専用の器具や薬品を使って汚れやしみを落とします。これは専門の技術が必要な工程です。

洗い張り(あらいはり)
洗い張り(あらいはり)は、着物の糸をほどいて繋いで洗ったあと糊付けして、板に張り付けるか伸子で張って乾かす洗濯方法を指します。乾かしたあと、蒸気アイロンのような湯のしの工程をして終わります。反物のようになりますので仕立て直しが必要です。

アルコール
アルコールとは炭素や酸素と言った物質で出来たものを呼びます。アルコールで代表的なのがエタノールなどです。クリーニングの現場では染み抜きや汚れ落としとして利用されています。

アンカー
アンカーとは、クリーニングで使用する業務用洗濯機、脱水機など、振動の大きい機械の振動を軽減するよう、機械を固定するための埋め込ボルトのことです。

安全弁(あんぜんべん)
ボイラなどの圧力機器が圧力上昇によって破裂して、故障してしまわないようにするための弁を安全弁(あんぜんべん)といいます。圧力が高まると自動的に開いて蒸気を外に逃がし、それ以上の圧力の上昇を防ぎます。

安定剤(あんていざい)
合成溶剤の多様化を防ぐため、安定化をはかる為に溶剤に混入されるものが安定剤(あんていざい)です。市販品では安定剤と中和剤、界面活性剤が混合されたものになり、ドライクリーニングに必要な溶剤です。

一浴式(いちよくしき)
一浴式(いちよくしき)は、ベースタンク中の溶剤をフィルター経由で吸い上げて洗浄する方法です。汚れた洗浄液はベースタンクに戻った後、再びフィルターを経由して吸い上げられるため、結果的にすすぎと洗いを同時に行っていることになります。

1浴2段洗浄法
1浴2段洗浄法とは衣服をクリーニングする際に、クリーニングの前半部分を吸着の効果が少なく優しいろ過剤を使用し、クリーニングの後半部分を非常に強力な吸着剤を使用する事で洗浄液の洗浄化を一気に早める二段階の洗浄方法のことを言います。

部分蒸留
部分蒸留とは、ドライクリーニングで用いられる有機溶剤を清潔に保つために行われる処理のことです。フィルターでろ過した新液を使うことで、きれいな洗い上がりが期待できます。

1点単価(いってんたんか)
1点単価(いってんたんか)とは、クリーニング店が客から預かった商品の1つ当たりの平均価格のことを呼びます。1点単価(いってんたんか)を調べることによって、平均的な単価や店の売り上げなどの基礎的なデータが分かります。

イニシャルコスト
イニシャルコストとは、新しく設備や機械を入れたり、建物を設計し建設したり、稼働するまでの初期費用のことを指します。工事代金や運搬費用、設置費用なども含まれます。

色泣き(いろなき)
染色されたプリント部分から、色が浮き上がり白い部分などへ移動し違う色へ染まる事を色泣き(いろなき)といいます。長時間の付け置きのあとなどに色泣き(いろなき)が見られたりします。

引火性(いんかせい)
クリーニングに利用する石油系溶剤や重油、シミ抜き溶剤等は、引火性(いんかせい)のある物質です。揮発性があり、加熱した状態で火に近づけると引火する特徴があります。

引火点(いんかてん)
引火点(いんかてん)とは、飼料を加熱して発生した可燃混合気体と空気が混ざり合って出来た可燃性の物質に対して火を近づけた時に、閃光の様にバッと瞬間的に燃え上がる試料の温度のことを言います。

ウエス
ウエスとは機械の油や工業器具の清掃に用いられる布のことです。古布やボロ布を使用される場合もありますが、精密機械や光学機械には糸くずが出ないパルプのものや不織布もあります。

ウェットクリーニング
ウェットクリーニングは、本来水洗い可能なものを洗うランドリークリーニングとは違い、水洗いできないドライクリーニングすべきものを水で洗う方法を指します。ドライクリーニングでは取りきれない汗や水溶性の汚れやシミに用います。

受付(うけつけ)
受付(うけつけ)とは、申し込みなどを受け取ることを表します。また、その行為をしたり、用件を受け継いだりする場所のことでもあります。その係りの人のことを受付(うけつけ)と呼ぶ場合もあります。

馬(うま)
馬(うま)とは、アイロンで立体的に仕上げたいときに使う台のことです。ブラウスの肩山に使用したり、カーブや膨らみをもった仕上がりとなります。帽子などにも活躍します。