クリーニングの仕上げ技術で多用されているのが、「中間仕上機」と総称されるプレスを目的とした2種類の機械です。

  • ひとつは、スチームボックス。縦長のタンスもしくはロッカーのような形状をしており、手で扉を開け衣類を中へ入れるだけで、スチームと振動の相乗効果で自動的にプレスを行います。
  • もうひとつは、細長く奥行きのある形状のスチームトンネル。ベルトコンベアで運ばれてくる衣類がトンネルの中へ入ると、蒸気と冷風により、シワを伸ばす役目を果たします。

中間仕上機を用いることで、その後のアイロンがけの手間が大幅に軽減されるという合理性が生じます。