まだまだ寒い日がありますが、暦の上ではもう春となり、そろそろこたつを片づける時期となりました。
最近では、こたつを使用していないご家庭も多くなってきていますが、我が家は、断然こたつ派でございます。こたつでミカンを食べて~、テレビみて~、ウトウトして~、そのまま出られない…って感じです。

なので、我が家のコタツ布団はかなり汚れております。除菌スプレーをこまめにかけておりますが、やっぱり洗濯するのが一番。
ということで、今回は、こたつ布団の洗濯を調査します!

こたつ布団はそもそも洗える?

洗濯する事を前提に話をしておりますが、そもそも洗えるものなのでしょうか?ということで、まずは、表示をチェックし、洗濯が出来るかどうかを確認します。

洗濯表示マークの見方

以前の記事で、洗濯表示マークのポイントをまとめましたので、こちらの内容を参考に、こたつ布団の表示をチェックしてみてください。

これさえ知ってればOK!洗濯のポイント

さて、我が家の表示は、

家庭洗濯の項目は、「30」の数字と下に二重線。漂泊の項目に斜めの線。乾燥、アイロン、クリーニングの項目には「×」マークがついていました。

要約致しますと、「30℃を限度とした温度で、すっごい弱く洗ってね」「塩素系漂白剤は使わないで」「コインランドリーのような短時間で乾燥させるのはダメよ」「アイロンはアカン」「ドライクリーニングは禁止です」ってことだそうです。

色々条件が付いていますが、一応、洗濯は可能という事が分かりましたので、次のステップへ進みたいと思います。

自宅かコインランドリーか?

自宅で洗濯をする場合の手順

まずは、自宅で洗濯をする場合の手順を考えてみましょう。

そもそも洗濯機には入りきりません。もし入ったとしても、洗濯槽に余裕がないので隅々までしっかり洗う事が出来ません。となると、浴槽での洗濯という形になりますね。

こたつ布団を入れた浴槽に水や洗剤を入れ、手で洗うのは大変なので、足踏みしながらの洗います。
洗いが終われば、次は、水を流しながらすすぎ。しっかり洗剤を落とす為に、同じ作業を繰り返します。
その後、少しでも早く乾くように、腕の力を振り絞っての脱水作業。
生乾きのままだとカビが生えてしまうので、しっかり天日干し。

ざっとではありますが、こんな感じでしょうか…。かなりの体力を使いますね。
お天気がいい時を見計らっての洗濯にもなりますので、タイミングが合わないと、夏近くのお洗濯になっちゃいそうです。

コインランドリーの場合

続きまして、コインランドリーの場合を考えてみましょう。

コインランドリーでこたつ布団の大きさに合った洗濯機で洗う。(おおよそ40分ぐらい)
洗濯が終了後、乾燥機で乾かす。(おおよそ30分ぐらい)
乾燥時間を短めにした場合は、天日干しをし、しっかり乾燥させる。

自宅で洗うよりも、お手軽ですよね。お値段は、大きさや時間によって変わりますが、1500~2000円ぐらいが目安のようです。

最新のコインランドリーは、洗い方の強弱はもちろんのこと、脱水方法まで選択できる機能があるようですが、手洗いのように優しく脱水とかはできませんので、生地を傷めてしまったり、中の綿などが寄ってしまったりすることがありますので、コインランドリーはお手軽ではあるけど、自己責任でお願いします。ってことになりますね。

ではクリーニングはどうなの?

自宅やコインランドリーでの洗濯方法を考えてみましたけど、手洗いは大変、コインランドリーは楽だけど生地を傷めてしまうかも。
では、どうしたらいいのか?という事になりますね。そんな時は、クリーニングに出してみてください。

クリーニングと聞くと、どうしても値段が高いというイメージがありますが、コインランドリーで洗濯する場合とさほど変わらないってこともあるんですよ。お洗濯のプロが洗ってくれるので、失敗してしまったって事もありませんし。

少しお値段は高くなりますが、クリーニングと保管をしてくれるサービスもありますので、収納場所がないという方などは、そのようなサービスを試してみるのもいいかもしれませんね。

生地や大きさによって、受付が出来ない場合や、別途費用が発生する場合がありますので、事前に連絡をしてみてください。
後、季節の変わり目になると、皆さんクリーニングに持ち込まれるので、お渡しまでに日にちがかかる場合もありますので、併せて、ご確認を!

以上、こたつ布団のクリーニングはどうする?でした。