このサイトでは、素材によって適した洗濯の仕方などを投稿させていただいていましたが、今回は、その内容を少し整理しながらお伝えしてみようと思います。なので、この内容知ってるわよ。という方も、すみませんが、お付き合いくださいませm(__)m

洗濯表示マーク

まずは、衣類を洗濯する前に、必ずチェックをするであろう洗濯表示マーク。洋服のどかについているタグですね。このマーク、日本独自だと思っていたのですが、平成28年12月以降の生産分より、なんと世界共通のマークになったんです。
なので、今までは、日本語で弱くなんて補足があったんですけど、今は、そのような日本語の補足はありません。
ということで、洗濯表示マークをおさらいしてみましょう!

 

洗濯マーク

 

図を見ると分かるかと思いますが、基本5つの記号に、数字や線、記号を追加することで表すようです。
例えば、左の家庭洗濯の記号の中に「30」という数字が記載されていた場合は、「30℃以下の温度で洗ってね」っていう意味になります。
家庭洗濯の記号の上に「×」と記載されていたら、家庭での洗濯はダメです。となります。

組み合わせによっては、「30℃の温度で、すっごい弱く洗ってね」って伝えているマークもありますので、気になる方は、消費者庁WEBサイトをチェックしてみてください。

引用元:消費者庁WEBサイト

あと、最近では、小札などについているタグに表示されている洋服も多いので、小札を取ってしまったら、う~。分からぬ。ってことにならないよう、最初にチェックしてみてください!

洗濯機の豆知識

最近の洗濯機はとても機能が優れており、自動で洗剤を入れてくれる物や、なんと温水で洗ってくれる物まであるんです。お値段も結構しますけどね。
とはいえ、なんか汚れがスッキリ落ちてない気がする。ってことありません?そんな方は、ちょっと見直してみるだけで変わることがありますよ!

洗濯機のコツ

洗濯物は詰めすぎない。
我が家は7キロ容量だからといって、MAX詰め込むと中の方がしっかり洗えていないってことも。最大容量の8割程度が、効果的に洗濯が出来ます。

洗濯物も入れる順番もある
どさ~と洗濯機に入れがちですが、実は容量の大きいものから入れるだけで、洗濯機の回転がスムーズになり、汚れ落ちもスッキリします。

洗剤は容量を守る
最近の洗剤は、すすぎ1回ででOKなんてものもありますが、適量以上の洗剤を入れると衣類に残ったままになってしまい、雑菌が繁殖するなど、衣類を傷める原因になります。

干し方にもコツがある

最後は、干し方です。これからの季節、なかなか洗濯物が乾かず、生乾きで嫌な臭いってこともありますよね。でも、干し方ひとつで、これらの事を防ぐことが出来るんです。

干し方のポイント

・洗濯物はアーチ型に干す
・洗濯物の間隔は、10センチ以上開ける
・靴下は、つま先を上に
・タオルなどはずらして干す
・洗濯物の下に新聞紙を敷く

これ以外にも、サーキュレーターなどを使って風を当ててあげるなど、色々なコツがたくさんあります。気になる方は、ネットなどで調べてみてくださいね。

さて、色々と洗濯のコツをまとめさせていただきましたが、これらの知識は、ほんの一部にすぎません。
洗濯なんて、洗濯機に入れて干せば終わりでしょ?なんてとんでもない。とても奥が深いんですよ。そう考えると、クリーニング師という資格があるのも納得できますね。