3月も中旬となり、寒さも和らいできました。となると、衣替えの季節です。
今、「しまい洗い」をおススメしているクリーニング店がとても多いです。この「しまい洗い」はどのようにしたらいいのか、自宅で洗濯する場合の注意点も含めて確認してみましょう!

洗う前に確認を

冬は、夏に比べてあまり汗をかいていないからと言って、消臭スプレーなどで済ましてしまう方が多いようです。
ですが、冬でも人は汗をかきます。目に見えなくても、汗や汚れが繊維の中に吸収されてしまっているので、必ずお洗濯をしてください。

1、表示マークの確認

衣類には、洗濯表示マークが表示されています。
家庭での洗濯禁止マークがついている衣類を洗濯機などで普通に洗ってしまうと、生地を傷めてしまうので、クリーニングにお任せするようにしてください!

表示マークとは・・・

これさえ知ってればOK!洗濯のポイント

2、汚れのチェック

食べこぼしなどの汚れは油性汚れ、汗などは水溶性汚れ、砂や泥などは不溶性(固形)汚れに分けられます。
残念ながら、いつも利用している洗濯洗剤では、泥などの汚れなどはしっかり落ちません。ですので、面倒ではありますが、汚れによって、洗剤や洗い方を変える必要が出てきます。

3、洗濯機の前につけおき洗い

洗濯機ではしっかり汚れが落ちない場合があります。汚れが取り切れていないまま長期保管をしてしまうと、黄ばみやシミの原因となってしまうので、つけおき洗いをするのが良いそうです。

効果的なつけおき

水ではなく、40℃前後のぬるま湯に洗剤を溶かします。それから衣類を10~20分ほどつけおきします。泥汚れなどは、汚れた箇所に直接洗剤を付けるのが効果的です。

長い時間つけおきした方が、より落ちるのではと思われがちですが、汚れた水などを逆に吸収してしまうそうなので、時間は20分前後にしておいた方がよさそうです。
その後は洗濯機でいつも通りの方法で洗っていきます。

クリーニングに任せる場合は

こんなに手間がかけれないとか、自宅で洗えない素材の場合は、クリーニングにお任せするのが一番です。
シミ抜きサービスといったメニューがありますので、受付にてシミの箇所をチェックしてもらってください。

ロイヤルネットワークでは

しみ抜き料金はどれくらいかかるの?と思われている方もいるかと思いますが、ロイヤルネットワークが運営しているクリーニングでは、実際に店舗で確認をしてもらってから料金が決まります。
シミの大きさや、汚れの度合いなどによって、料金が変動します。場合によっては、クリーニング後に追加料金が発生する場合もあるそうなので、受付で確認をしてみてください!

まとめ

クリーニング店は、3月から5月頃までは繁忙期と言われており、1年間でとても忙しい時期になるそうです。
ですので、しみ抜きに少し時間がかかる場合もありますので、シミや汚れが気になる衣類は、受付でしっかり伝えることが大事になって来ますので、お忘れなく!

以上、衣替えの前にチェックしたい情報でした。