目次
- 先日、クリーニング店に衣類を持って行ったら、水洗いかドライクリーニング、どちらにしますか？と聞かれ、よく分からなかったのでお任せしました。水洗いは分かるのですが、ドライクリーニングってのはどういった洗濯方法なんでしょうか？
- 水を使わずに特殊な溶剤を使って衣類や繊維製品を洗浄する方法です。
このドライクリーニングは、汗の汚れを落とす事が苦手とされているので、この時期は汗をかくことが多いので、水洗いをするか聞かれたのかもしれませんね。
ドライクリーニングを依頼する判断はどうすれば？
ドライクリーニングを依頼する判断材料として、衣類の特徴が上げられます。
デリケートな素材（絹や羊毛）、特殊な仕上げ（ビーズや刺繍）、特殊な染料（水に溶ける可能性がある染料）、特殊な加工（防水加工や撥水加工）がされている衣類は、ドライクリーニングが適していると言われています。
また、衣類のタグやラベルにも「ドライクリーニングのみ」という表示がされている場合もあります。
これらの特徴のある衣類などをクリーニングする場合は、ドライクリーニングをお願いするのがよさそうです。
ドライクリーニングには利点や注意点がある
利点
水を使わないので、縮みや色あせのリスクが低い。
水洗いでは落ちにくいシミや汚れも取れやすい
仕上がりがきれい
注意点
水溶性(汗など)の汚れが落としにくい
場合によってはニオイが残ってしまうことも
自宅でもドライクリーニングは出来る？
ドライクリーニングは専用の機器や溶剤、プロの技術が必要なため、家庭で行うことはとても難しいので、クリーニング店に依頼することが一般的です。
また、クリーニング店に依頼をすれば、汚れに合わせてドライクリーニングで洗うのか、水洗いなのか、最適なクリーニング方法で洗濯をしてくれるので、衣類も長持ちします。
ですが、頻繁にドライクリーニングすると衣類に負担がかかる場合があるので、汚れが目立つ場合や長期間保管する前に行うのがおススメです。
