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本格的な夏が始まりました。夏になると暑さや湿気による汗やカビの発生が気になりますよね。
暑い日だからこそ、清潔で快適に過ごしたい!ということで、夏のお洗濯ポイントについて詳しく解説します。
夏服の洗濯とお手入れ
この時期に着る衣類は、頻繁に洗濯をする。という事が鉄則です。こまめに洗濯をすることによって、汗や皮脂をしっかりと落とすことができます。
暑くなると、少しでも涼しく快適に過ごしたいといった理由で、白色や淡色の服を着る機会が増えます。
これらの色は、服の日焼けや日常の使用で黄ばんだりシミがつきやすくなるため、こまめなケアがpointとなって来ます。
水洗い不可の衣類は
水洗いOKの衣類であれば、自宅でガンガン洗えるので、着るたびに洗濯はできますが、そういった衣類ばかりではありません。とはいえ、その都度クリーニングを出すのも大変。だからと言って、洗濯をしないと汚れが取れずに…。と悪循環。
そのような衣類は、手洗いをおススメします。ぬるま湯で、力を入れずに優しく押し洗いをします。
手洗いでは、繊維の中に入った汚れを完全に洗い流すことはどうしても難しいので、2~3回来たらクリーニングにお願いするのがよさそうですね。
日焼け止めの汚れ
この季節は、日焼け止めを使用する機会がとても増えますよね。これが衣類に付着してしまい、黄ばみやシミの原因になることもあります。
気づかないうちに、汚れが付いてしまっていることもあるので、日焼け止めを使用した場合は、しっかり洗濯をするようにしましょう!
湿気やカビの対策も
折角、洗濯やクリーニングをしてキレイにしても、湿気対策が不十分だとカビが発生してしまいます。
夏は湿度が高くなるため、衣類や収納スペースの湿気対策が必要です。では、どのような対策をしていけばいいでしょうか?
室内の湿度管理
カビの発生を防ぐためには、室内の湿度を適切に保つ必要があります。だいたい、50%~60%程度になるように調整するのが望ましいと言われています。
さらに、収納スペースに防カビ剤や除湿剤を置くことで、湿気を吸収しカビの発生を防止する事が出来るので、防カビ剤や除湿剤の利用するのがよさそうですね。
衣類の完全乾燥
湿ったままの衣類を収納するとカビの原因となるので、完全に乾かします。
あまり天気が良くない日は、室内で陰干しする事で、外で干すよりも湿気を含ませずに済むので、陰干しや室内干しを利用します。
まとめ
夏の汗は、衣類に染みつくと、白い縁取りのような形になることがよくありますよね。これは、主に塩分を含むため、乾くと白く結晶化するのが原因だそうです。
この結晶化は、湿気の影響で再び溶けることもあるそうで、湿った状態で放置すると、染みが拡大する可能性も。
汗をかく機会が増えるので、こまめな洗濯は必須です。自宅で洗えない衣類やおしゃれ着なども、その都度、クリーニングをお願いすることで、長く愛用することができますよ。