クリーニング店の対応について腑に落ちないことがあります。
先日演奏会で着用したドレスをクリーニングへ持っていったのですが、ビーズやスパンコールなどの細かな装飾がそのままの状態で保てるとは限らないと受付で言われ、結局依頼しないまま帰ってきました。
確かに、これらの装飾がデリケートなのは理解できます。
しかしこちらの立場としては、自宅で洗えないからこそプロのクリーニング師にお願いするしかないわけです。
プロとしての対処の仕方は本当になかったのか、それが面倒で最初からネガティブなことを言うのか…これってよくあるケースなのでしょうか?
そのクリーニング店は、工場での流れ作業を主とした所なのだとお見受けします。
特別な配慮というのは最初から難しいということでしょう。
私もビーズやスパンコールが付いたドレスを持っていますが、個人のクリーニング店が快く引き受けてくれますし、これまで何の問題も起きていません。
個人の店であれば手仕事も多いので、それだけ細やかな気配りをしてもらえるということだと思います。
リスクをあらかじめ説明するという意味では、当該店の対応は間違っていません。
ただし、「当店のシステムでは難しいです」というような核心をついた説明であれば、不可解な気持ちに陥ることはなかったのかもしれませんね。