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3月も半ばになり、ダウンの着用も減って来ましたので、そろそろ片づけようかな?
と思われている方が多いかと思いますが、洗濯の仕方を間違えると取り返しのつかない事になる場合も。
自宅でお洗濯をする時の注意点や、クリーニングにお願いした場合の工程などをチェックしていきましょう。
まずは、洗濯表示の確認
まず初めにする事は、洗濯表示の確認ですね。
自宅で洗濯しようとしても、手洗いNGであれば洗濯が出来ないので、必ずチェックをしてください。
洗濯表示マークを確認するには
自宅で洗濯をする場合
自宅で洗濯OKであっても、洗濯機でジャブジャブ洗っても大丈夫なものと、手洗いのみというものの2パターンに分かれます。
手洗いの場合に注意したい点、洗濯機の場合に注意したい点に分けて確認をしていきましょう。
手洗いをする場合
手洗いをする場合ですが、お風呂桶をですとダウンジャケットやダウンコートがしっかり水に浸からない事がありますので、大きめのお風呂桶やお風呂場などで手洗いするのがよさそうです。
洗濯する手順
1.しっかりファスナーなどを閉めて衣類の形を整える。
2.洗面桶や洗面台にぬるま湯を張ります。
3.洗濯洗剤を溶かし、液が衣類に浸るように押し洗います。
4.3番目の工程を2~3回ほど行います。
5.水を変えてすすぎを行い、汚れた水が出てこなければすすぎ終了です。
6.衣類は絞らずに、タオルなどで水分を取るようにします。
5.日陰干しをし、中までしっかり乾かします。
汚れを落としたいので、ゴシゴシと擦ってしまいがちですが、衣類が傷んでしまうので、押し込むような感じで洗います。また、脱水も強く絞らずに、軽く水分を抜き、タオルなどで挟むように水気を取るようにしましょう。
洗濯機を利用する場合
通常の洗濯モードで洗うと、衣類が傷んでしまうので、おしゃれ着モードや手洗いモードなどを利用してください。
もしそういったモードが無い場合は、手洗いする事をお勧めします。
洗濯する手順
1.しっかりファスナーなどを閉めて、洗濯ネットに入れる。
2.洗濯機のモードを手洗いにしてスタート。
3.干す前に、形を整える。
4.日陰干しをし、中までしっかり乾かします。
数分の脱水でも、形がよってしまう事がありますので、必ず形を整えてから干しましょう。
手洗いも洗濯機で洗う場合も少し手間がかかりますが、こういった工程を省いてしまうと、折角のダウンがぺちゃんこに…。なんてことにもなりかねません。
また、乾燥が不十分だとカビの原因になってしまいます。ポケットの中や脇の部分などは、乾きにくい部分なので、しっかり乾燥をさせてください。
クリーニング店にお願いする
手洗いがNGだった。自宅で洗って失敗したくない。面倒だって方は、お洗濯のプロにお任せするのが一番です。
ですが、他の衣類と一緒に洗濯されてしまっているのではないか?失敗されてしまうのでは?など不安もありますよね。
ロイヤルネットワークが運営している「しみ抜きの京都屋」の場合は、どのような工程を行っているのかチェックしてみます。
工程一覧
1.羽毛の飛び出しやすり傷など1点1点丁寧に検品
2.専用ブラシなどで前処理
3.素材に合ったクリーニング方法を選択
4.素材に合わせて、自然乾燥とタンブラー乾燥を行い、その後1点ずつ手作業で仕上げ
5.包装には片面不織布のカバー、型崩れ防止になるハンガーを使用
お洗濯をする事でダウンのボリュームが復活し、保湿性も保たれますし、長く着用するためにも、しっかりとしたメンテナンスを行う事が大事です。
他の衣類よりも少しお値段は高くなりますが、クーポンやセール期間などを狙って、お買得にお洗濯をしちゃいましょう!