巷には色々な噂や都市伝説のような話が数多くありますよね。
今回は、そんな噂などを色々調べてみたいと思います!

クリーニングやクリーニング店に関しての色々な噂

クリーニングで洋服が縮んでしまうという噂は本当?
適切な方法でクリーニングを行うので、洋服が縮むことはほとんどありません。
衣類の種類によって、高温やドライクリーニングで化学溶剤に浸かりすぎたりすると、繊維が収縮してしまう事はありますが、クリーニングは、衣類によって適切にクリーニングを行うので、クリーニングに出すと服が縮むという事はありません。

クリーニングで衣類が劣化するという噂は本当?
衣類が劣化する事はありません。
適切な方法で洗濯をしないと、ウールやシルクなどの天然繊維はとてもデリケートなので、傷みやすく劣化します。
紫外線や着用中の摩擦などで、衣類も経年劣化している場合もあるので、クリーニングに出した時に、劣化してしまった。と思われる方がいるのかもしれません。

クリーニングで使用する洗剤は健康に悪影響を与えるという噂は本当?
クリーニングで使用される溶剤が健康に悪影響を与えるという噂はあります。ですが、クリーニングで使用される溶剤は、環境に配慮されたものが選ばれ、使用量も適切に管理されています。
また、クリーニング店は、溶剤を適切に保管し、排出を管理するための規則に従っているので、悪影響を及ぼす事はありません。

クリーニングで衣類が紛失するという噂は本当?
管理に細心の注意を払っているので、紛失はまれです。
クリーニング店は、責任を持って衣類を預かります。ただ、認識の違いや保管時のミスなど、人為的なトラブルが一切ないとは言い切れないのも事実です。万が一衣類が紛失してしまった場合でも、クリーニング店は保険に加入している場合が多く、補償をしてくれます。

補償には2種類あります

1.全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が定めた補償
2.店舗が定めた補償

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が定めた補償とは

クリーニング事故賠償基準と呼ばれている物で、消費者を救済するために作成されたものです。
公益社団法人全国生活衛生営業指導センターの登録店(Sマーク)と全ク連加盟店(LDマーク)では、原則この基準に基づいて対応されます。

注意点として、クリーニングした物を受取って6ヶ月を経過した後、クリーニングを預けて1年間受取りに行かずに経過したときは賠償を求められなくなりますので、注意が必要です。

まとめ

今回、クリーニングにまつわる噂を調べてみました。
クリーニングにお願いした際に何かトラブルがあった場合、衣類の経年劣化や保存方法が原因であっても、どうしてもクリーニングの影響と思われてしまい、それが噂となってネット上に投稿されてしまう事があります。

全ての情報を信じるのではなく、こういう場合はどうなんですか?仕上がりが気になるのですが?など、気になる点があれば、店舗やクリーニングの本部などに相談をしてみるが良いのかもしれません。