近所に数件もクリーニング店があるので、日や衣類によって出す先を変えている。という方、多いのではないでしょうか?ちなみに、私もその一人です。
そこで、ふと気になりました。全国で、クリーニング店って何件あるんだろう?
ということで、今回は、クリーニング店の現在の状況を調査していきたいと思います!
店舗は減少傾向となっている
まずは、現在クリーニングの店舗がどれくらいあるのか、確認してみましょう。
クリーニング所施設数(2020年)
一般施設 19,968店
取次所 58,138店
無店舗取次店 2,159店
一般施設とは、受取及び引渡し以外にも、洗濯物の処理を行う施設の事を指しており、取次所とは、洗濯物の受取及び引渡しのみを行う施設の事を言います。
無店舗取次店とは、店舗を開設せず、洗濯物の受取及び引渡をする営業の事を言います。
コンビニエンスストアよりも多い
2020年末時点の全国のコンビニエンスストアの店舗数は約5万5000軒と言われており、クリーニング店舗の方がはるかに多い数字となっています。
ですが、この件数は毎年減少しています。その理由として、コインランドリーや衣類、洗濯洗剤の発達によって、クリーニングの利用者が減ってきており、2019年に比べると、5000店舗減っているそうです。
一番多い県はどこでしょうか?
さて、今度は、全国でどの県が多いのか、よく利用する取次所で確認してみます。
第一位 東京 6,193
第二位 大阪 4,643
第三位 愛知 3,133
東京は都市ということで、件数が多いというのが分かりますが、沖縄も以外に多く1,005店舗の取次所があるそうです。
ちなみに、一番少ない県は、鳥取で241店舗でした。
参照先:http://www.c-online.net/data/c_store/index.html
最新クリーニング事情
近所のクリーニング店を利用される方がほとんどだと思いますが、このサービスがあるから、わざわざ遠出をしてでもこのお店にという方も多いようです。ということで、クリーニングの最新サービス情報をご紹介します!
ベットマットレスもクリーニング
布団のクリーニングは、多くのクリーニング店で行われているサービスではありますが、布団だけでなく、ベットマットレスをクリーニングしてくれる店舗があるそうです。
そちらのお店は、布団専門のクリーニング店だそうで、利用者から「ベットは洗えないの?」とたくさん相談をもらって、コイル付きのベットマットレスのクリーニングを開始するそうです。
ベットのマットレスにもダニがいる確率はとても高いので、クリーニングをすることで、布団もマットレスもスッキリ出来るので、とてもありがたいサービスですね!サービスの開始時期は、2022年9月頃からとなっているそうです。
高級品や特殊品専門のクリーニング
高級な衣類や特殊品などは、素材やデザインが特別な場合が多く、通常のクリーニングで対応するのが難しく、お断りをされてしまう場合があります。そのような衣類などを専門として取り扱う「オーダークリーニング」というのがあります。
素材などによって洗い方を変えることはもちろん、洗うことすら難しい衣類でも引き受けてくれるそうです。
どんなブランドでも1着1着丁寧に対応してくれるという事で、とても人気があるそうです。
まとめ
今回は、クリーニングの店舗を調査しました。
コインランドリーや衣類、洗濯洗剤の発達やコロナの影響によって、店舗は減少傾向にありますが、やはりスーツやおしゃれ着などは、自宅で洗うよりもクリーニングにお願いするのがやっぱり安心。生活にはなくてはならない存在ですね!