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クリーニングに使う掃除機【ダストピックアップ率とは】

ダストピックアップ率とは

クリーニングにおける掃除機の指標は、ダストピックアップ率で示されます。
ダストピックアップ率とは、IEC(国際電気標準会議)が定めた、カーペットのクリーニング能力を表す指標です。標準とされたカーペット面に基準量のスタンダードダストを器具で散布しローラーで押し広げます。その後、定の速度・動作・回数で掃除機で吸引し、回収できたスタンダードダストの重量の割合をパーセントで表したものがダストピックアップ率です。
しかし必ずしもダストピックアップ率が高いほど、畳やフローリングの上で高いクリーニング能力を発揮するとはいえません。その為、性能表示義務がありません。ですので一般市場でダストピックアップ率を見ることはないでしょう。

掃除機の型

クリーニングに使用される掃除機には下記のような様々な型があります。

床移動型 本体が横に長い掃除機を、ホースを引っ張って移動させる形式。もっともポピュラーである。
円筒床移動型 縦の円筒形をした本体を、ホースを引っ張って移動させる形式。日本の業務用に多い。
縦型 縦に長い本体の底面に床用吸込口があり、本体の上部に付いたハンドルで操作する一体形。
ほうき型 縦型の軽量。
片手持運び型 コードレスの小型の形式。
肩掛け型 肩掛けで使用できる形式。
背負い型 航空機・車両などで使われる。
箱型自走式 人間が操縦する自走式。

箱型自走式 人間が操縦する自走式。